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部分入れ歯から磁性アタッチメント義歯まで幅広い入れ歯治療に対応
部分入れ歯とは1本や数本など部分的に失った歯を、入れ歯をすることで補う方法です。
部分入れ歯は他の歯に金属のフックを引っ掛けることで固定させます。これは、今残っている歯と歯が抜けた部分の粘膜によって、噛む力を支える方法です。歯だけに力がかかるような設計だと、負担のかかった歯がぐらついてしまうおそれがあります。うまく力が分散するように設計することが重要です。
部分入れ歯のメリットは、取り外しが簡単にできる点です。他の歯を削ったり、手術をする必要もありません。ブリッジやインプラントと比べて安価に作成できる点も嬉しいポイントです。一方で、手入れが必要だったり、審美面で劣るといった欠点もあります。
磁性アタッチメント義歯はフックを引っ掛ける歯がない方にもおすすめの方法です。磁石を利用して入れ歯を固定させるため、フックで固定する場合よりも口の中での異物感がなく、装着が簡単にできるのがメリットです。これまでは保険適応外でしたが、令和3年(2021年)9月から保険治療の対象となりました。通常の入れ歯では外れてしまうという方にもメリットの多いのが磁性アタッチメント義歯です。
田新歯科クリニックではどちらの方法も取り扱っています。機能性、費用面、審美性などそれぞれに特徴があり、症状への適応も様々です。この他にも失った歯を補う方法はありますので、最もご自分に合った方法を歯科医師と相談の上で選んでください。